リバビリンとは?
リバビリンとは、1970年代に開発されたカプセル入りの内服薬です。
呼吸器感染症やヘルペスなどに使用されていました。
近年、インターフェロンと併用することにより、抗ウイルス作用を発揮することが分かりました。
今では、C型慢性肝炎の治療に、インターフェロンとリバビリンの併用療法が標準的な治療法のひとつになりました。
インターフェロンとリバビリンとの併用療法は、日本で2001年12月に保険適用になりました。
【ペグ・インターフェロンとの併用療法】
2004年12月に、ペグ・インターフェロンとリバビリンの併用療法が保険適用になりました。
週に1回通院して、ペグ・インターフェロンを注射し、カプセル薬のリバビリンを飲むという療法です。
これを薬1年間(48週)続けます。
患者にとっては、負担の少ない治療法と思えます。
【リバビリンの副作用】
リバビリンには、赤血球に侵入して、赤血球の寿命を短くするという性質があります。
そのため、治療中にヘモグロビン値が低下し、貧血を起こしてしまうという副作用があります。
ヘモグロビンの値が一定量以下の患者には、治療は行なわれません。
脳出血、硬膜下血腫、糖尿病、などの副作用がある場合もあります。
そのため、65歳以上の患者には慎重に投与し、75歳以上になると基本的に投与しないそうです。
高血圧、糖尿病、眼底に異常の患者には、投与しないようです。
退治の貴兄を誘発する可能性もようです。
治療・投与の終了後6ヶ月は、女性も男性も避妊しなければなりません。
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