肝癌(かんがん)について
臓器から移転したのではない“原発性肝癌”による死亡者数は、癌の中でも多い部類です。肺癌、胃癌に次ぐ3位。
胃癌、肺癌に次ぐ4位。
原発性肝癌は、“肝細胞癌”と、胆管上皮細胞にできる“胆管細胞癌”に分けられます。
日本では、圧倒的に前者の肝細胞癌が多いので、肝癌といえば、普通は肝細胞癌をさします。
原因は、ウイルスです。
肝癌は、80%がC型肝炎、約10%がB型肝炎から移行したものです。
C型肝炎ウイルスに感染している人は、感染してい人より1000倍も肝癌にといわれています。
C型肝炎によって、繊維化が進む度合い・肝硬変に近づく度合い、炎症度の強さに応じて、肝癌を発生する確立が高まります。
【肝癌の治療法】
一般的に、癌の治療法は、
・外科手術 ・化学療法(抗癌剤) ・放射線療法
…が3本柱とされています。
場合は異なります。
多くは肝硬変を発症しているので、抗がん剤があまり効きません。
放射線療法も効果が定まっていません。
そのため、化学療法や放射線療法が治療のメインに選ばれることはあまりありません。
肝癌には、外科手術が良いようです。
肝機能があまりにも低下している場合には、肝臓を切除することで肝不全を起こしてしまうことがあります。
肝臓は、75〜80%を切除しても、4ヶ月ほどで大きさに戻り、機能が回復する、驚異的な臓器です。
繊維化していない肝臓に肝癌が発生した場合のことです。
肝臓の機能が低下していると、ことは慎重に行なわなければなりません。
切除ではない手術での治療方法があります。
・経皮的ラジオ波焼灼療法 ・肝動脈塞栓療法 ・経皮的エタノール注入療法
ユニークな療法は、それぞれ成果をおさめているそうです。
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