E型肝炎について
E型肝炎は、A型肝炎と同じように、ウイルスの保菌者の便によって汚染された生水や食品を口にすることで感染します。
E型肝炎は、潜伏期間が感染源の生水や食品を突き止めるのが難しいといわれています。
潜伏期間を過ぎると、A型肝炎に似た、発熱や黄疸をともな急性肝炎を発症します。
抗体ができて治ります。
【E型肝炎の特徴】
E型肝炎の特徴は、感染率が青年と大人で高く、小児で低いことがあげられます。
ウイルス性肝炎にくらべて、劇症肝炎になりやすいことです。
女性がE型肝炎に感染してしまうと劇症肝炎になりやすいといわれ、その死亡率は20%という高い確立なので注意が必要です。
【E型肝炎の治療法】
E型肝炎の治療法は、A型肝炎と同じで、劇症肝炎をのぞいて安静にすることが第一となります。
予防法は確立されていませんが、海外旅行などで多発地帯に行くときには、生水と食品を口にしないという心がけが必要です。
E型肝炎の多発地帯は、インドネシアなどです。
A型肝炎はワクチンが開発されていますが、E型肝炎のワクチンはまだ完成していません。
【日本の場合】
日本では、シカや生肉からE型肝炎に感染した事例が報告されていました。
2004年には、食肉として販売されていた豚の内臓を感染源とする集団感染が報告され、関心を集めました。
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