C型肝炎について
C型肝炎は、C型肝炎ウイルス(HCV)の感染によって起こる、ウイルス性の肝臓病です。
C型肝炎がやっかいなのは、 ・潜在患者が多い ・慢性化しやすい ・重症化しやすい…からです。
C型肝炎に初めて感染した場合、約70%の人が状態(HCVキャリア)になります。
65〜70%が慢性肝炎を発症しています。
HCV(C型肝炎ウイルス)キャリア100人が、適切な治療を受けずに70歳まで過ごした場合、そのうちの10〜16人が肝硬変に、20〜25人が肝癌になると推測されます。
肝癌は、ここ10〜15年で急速に増えているといわれています。
80%以上が、C型肝炎といわれています。
【C型肝炎ウイルスの特徴】
C型肝炎ウイルス(HCV)は、B型肝炎ウイルス(HBV)と比べて血液中のウイルス量がはるかに少なく、精液などの体液に出てくる量もわずかです。
そのために、感染力は低く、母子感染や性交による感染は、ほとんど起こりません。
■C型肝炎ウイルスの主な感染源 ・輸血 ・血液製剤 ・昔の予防接種 ・はり治療 ・入れ墨 ・ピアス ・覚せい剤の打ちまわし ・医療現場での針刺し事故
C型肝炎ウイルスを含んでいる血液を輸血された場合、確立で感染するといわれています。
日本では、C型肝炎の感染ルート撲滅がおかげで、新しく感染する人は減っています。
場合
C型肝炎のおよそ半分が、輸血や血液製剤などの投与による“輸血後肝炎”で、半分がルートから感染する“散発性肝炎”です。
C型肝炎に感染した場合、自覚症状がほとんど出ないのが難点の一つです。
感染して急性肝炎になっても、GOT・GPT値は、B型肝炎の場合ほど高くはなりません。
C型肝炎は、GOT・GPT値が低下しても、再び上昇して慢性化することが多いようです。
B型肝炎とは異なります。
【感染した後は?】
C型肝炎に感染すると、約潜伏期間を経て、急性肝炎になります。
半数は、食欲不振、全身の倦怠感、黄疸(おうだん)などの明らかな急性肝炎の症状を示します。
半数は、自覚症状が急性肝炎がおさまります。
急性肝炎の症状が軽いところがC型肝炎の特徴です。
急性肝炎は、リンパ球などがウイルスごと肝細胞を破壊して、排除することで起こります。
肝細胞は、ウイルスが排除されて正常に戻ります。
C型肝炎では、免疫反応が起きず、ウイルスが肝細胞に住みつくので慢性化しやすいのです。
C型肝炎は、慢性肝炎になった後も、放置していると高い確率で、段階的に悪化していきます。
【C型肝炎と肝癌】
C型肝炎から肝癌に確率は、慢性肝炎に年数が上昇していきます。
頭打ちにならずに、上昇していきます。
早めにウイルスの働きを抑えることが大切です。
肝硬変や肝癌への移行を防ぐことが治療目的になります。
C型肝炎ウイルスを駆除できる確立は、これまでといわれてきましたが、最近ではといわれています。
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