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B型肝炎について

B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染によって起きる、ウイルス性肝炎です。感染ルートは、垂直感染と水平感染に分かれます。
母親から、胎児または幼児にうつる母子感染のことです。
ほとんどが、出産で赤ちゃんが産道を通るときに感染しています。

■水平感染
輸血、注射器の使いまわし、はり治療、入れ墨、性交などで、キャリア(ウイルスを持っている人)の血液や体液と接触した際に起こります。
最近は、献血の技術向上、注射針の使い捨てになったことなどで、感染は減りました。
それ以前に生まれた20歳〜75歳までの人口9332万人のうち、100万人以上が、キャリアだと知らないまま生活しているといわれています。


【キャリアとは?】
B型肝炎に感染している人は、血液中に“HBs抗原”というウイルスのタンパク質を持っています。
このHBs抗原の陽性が続いている人のことを、B型肝炎ウイルスを「持ち運ぶ人」という意味で「キャリア」と呼びます。
B型肝炎キャリアが慢性肝炎になる確立は低く、成長する過程で免疫がウイルスを退治しようとして急性発症するか、一生肝炎を発症しないまま“無症候性キャリア”として過ごします。


【感染した年齢】
B型肝炎は、感染した年齢で、その後の経過が大きく変わります。
後に水平感染した場合、70〜80%が症状もなく治る「不顕性感染」ですみ、残りの20〜30%も、人が急性肝炎になるものの、深刻な事態にはなら治ります。
水平感染では、その85%がキャリア化し、残りの約25%は体内からウイルスが排除されて治ります。


【セロコンバージョン】
B型肝炎のキャリアから慢性肝炎になる人の割合は、といわれています。
慢性のB型肝炎を発症してしまうと、気がつかないうちに肝硬変や肝癌へ発展してしまうこともので、注意が必要です。
慢性肝炎にならなかった、80〜90%のB型肝炎のキャリアは、やがてHBe抗原が陰性になり、HBe抗体が陽性になります。
B型肝炎ウイルスが排除されたのではなく、免疫機構によって活動が状態です。
この状態が続き、そのまま肝炎を発症しない“無症候性キャリア”として一生を過ごします。


【変異株】
HBe抗原のセロコンバージョンが起これば肝炎はおさまると上記しました。
研究では、慢性肝炎、肝硬変になるケースがあることが分かりました。
B型肝炎ウイルスの芯にあるDNAが変異したからだとおり、“変異株”と呼ばれています。


【B型慢性肝炎】
B型慢性肝炎は、自覚症状がほとんどありません。
急激に悪化したときには、吐き気、食欲不振、全身の倦怠感、黄疸などを発症します。

B型慢性肝炎の経緯はさまざまです。
重症になって・20年近くかけてゆっくりと肝硬変に肝癌に人
B型慢性肝炎は、C型慢性肝炎よりも10年以上若いうちから肝硬変にといわれています。
こまめに検査することが必要です。

B型慢性肝炎のウイルスを完全に除去することは、いまのところ容易ではないようです。
現在では治療目的を、ウイルスの増殖を抑え、HBe抗原を陰性にして肝炎を沈静化させ、肝機能を正常に近づけること、としています。
・肝庇護療法(かんひごりょうほう) ・抗ウイルス療法 ・自己の免疫力を高める療法


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